こんにちは、松本です。
今回は、ブログ記事を書くのには必須と言っても良い、アイキャッチ画像を”たったの3分”で作成する方法を解説していきます。
PhotoshopやIllustratorなどの高価なソフトは不要!
GIMPなどのフリーソフトもありますが、より新しく様々な機能が加わったフリーソフト「Medibang Paint」というソフトを使ってアイキャッチ画像を作っていきましょう。
WindowsでもMacでも環境を問わずに編集が可能。
あまり使わないかも知れませんが、なんとiPadやiPhone、Androidでも使うことが出来ます。
それでは、はりきっていきましょう。
目 次
1.アイキャッチ画像は何故必要?
アイキャッチ画像とは、ブログの記事のすぐ下や、サイドバーや記事下部の記事一覧のサムネイル画像などに使われる”記事の象徴”ともいえる画像のことです。
その名の通り、「読者の視線をキャッチする」のが一番の目的として使用されます。
また、「シェア」された際に目立ち方が全く違います。

「アイキャッチ画像未設定」

「アイキャッチ画像設定済」
どちらが読者の興味を引きやすいかは説明不要ですよね?
上手なアイキャッチ画像を作成出来るようになれば、一気に爆発的なアクセスを集めることも可能になります。
それでは、早速アイキャッチ画像を作成してみましょう。
2.Medibang Paintをダウンロード&インストールしよう!

それでは、まずは公式サイトを開きましょう。

トップページの真ん中あたりに、4種類のダウンロードボタンが表示されますので、今回は「PC」を選び「ダウンロードはこちら」をクリックします。

続いて、「Windows版」「Mac版」のダウンロードボタンが出てきますので、あなたの環境に合うものを選んでダウンロードしてください。
ダウンロードが出来たら、使用言語などに注意してインストールすれば、無事インストール完了です。
3.メディバンクラウドサービスに新規登録&ログインする

Medibang Paintを起動するとこのような小窓が出てきますので、「メディバンクラウドサービス」に登録しておきましょう。
アカウントが無いとかなり操作が制限されますし、登録すれば後に説明するフォントやクラウド機能を活用出来るようになります。
それでは、オレンジの「新規登録」ボタンをクリックしましょう。

続いてこのような小窓が出ますので、それぞれの情報を入力して利用規約に同意し「新規登録」ボタンをクリックしましょう。

登録すると、さきほど入力したメールアドレスに確認のメールが届きますので、そちらの指示に従って進めて下さい。

ログインが出来れば、登録は完了になります。
4.アイキャッチ画像の背景画像を用意する

次は、アイキャッチ画像の大まかなイメージとなる「背景写真」を取得していきます。
Pixabayというサイトが特にオススメですので、上記リンクボタンから公式サイトを開きましょう。

ダウンロードしたい画像が見つかったら、「無料ダウンロード」をクリックし、その中から好きなサイズを選んでダウンロードしましょう。
その際、大きな画像は画像認証が必要になります。
アイキャッチ画像であれば、Mサイズくらいで大丈夫です。
5.アイキャッチ画像を作る

それでは準備が出来ましたので、アイキャッチ画像を作成していきましょう。
Medibang Paintを起動して、「イラストを書く」をクリックします。

「画像の新規作成」という小窓が出ますので、ブログの記事範囲のワイドに合わせたサイズに設定しましょう。
このサイトのテーマでは「728×380」ですが、「650×300」くらいが標準的かと思います。
ご自身のブログに合ったサイズを見つけて下さい。

「OK」をクリックすると、このような網目模様の範囲が出来ます。
そちらが実際に画像が反映される範囲になります。
①画像をはめ込む

それでは、アイキャッチに使用したい画像を「ドラッグ&ドロップ」しましょう。

画像が表示されましたが、先ほど作成した作業範囲とは別のタブで表示されています。
「編集」→「コピー」をクリックしましょう。

コピーしたら、「タブ」を新規作成した方へと戻します。
「Untitled」という名前になっていると思われるタブをクリックしましょう。

元の新規作成エリアへ戻ったら、貼り付けを行っていきます。
「編集」→「貼り付け」をクリックしましょう。

貼り付けましたが、元の画像が大きい為、ほんの一部しか表示されていません。
表示範囲内に収める為、縮小していきましょう。
「選択範囲」→「変形」をクリックします。

この白線が現在の貼り付けた画像の状況です。
こちらの右端をつまんで、左上にもっていってみましょう。

いい感じに表示されました。
これでよければ「Enterキー」を押せば、縮小完了です。
②文字を入れる

では、次は文字を入れていきましょう。
左のサイドバーにある「T」をクリックすると、「テキスト編集」という小窓が開きます。
そちらに入力したい文字を入れ、フォントや文字サイズ、文字カラーなどを選択しましょう。
メディバンクラウドサービスに先ほど登録しましたので、様々な種類のフォントが使用できます。

そのままだと、文字の位置が変な位置にあるのでサイドバーの「十」をクリックし、文字を移動させましょう。
これでアイキャッチ画像が完成しました。
Q&A:文字が画像に隠れて表示されない?

文字が前の画像に隠れてしまい表示されない場合は、レイヤーが前後している可能性があります。

右下に表示されているレイヤーをドラッグ&ドロップで移動して、画像の上に文字が来るようにして下さい。
③アイキャッチ画像を出力する

それでは、完成したアイキャッチ画像を出力していきます。
「ファイル」→「名前をつけて保存」をクリックしましょう。

保存場所とファイルの種類、ファイル名を付けて「保存」をクリックすれば、アイキャッチ画像の完成です。
④アイキャッチ画像制作の見本

今回の記事で、実際に使用したアイキャッチ画像のデータをダウンロード出来るようにしておきましたので、分からないという方は是非参考にしてください。
6.クラウドサービスを利用する

ここまでの流れを見ていくと、「3分では終わらないんじゃ・・」と思われたと思います。
ですが、ここからがMedibang Paintの凄いところ。
テンプレートをクラウドに保存しておけば、いつでもどこでも画像と文字を差し替えるだけでアイキャッチ画像の作成が可能になるのです。
では、「ファイル」→「クラウドに保存」をクリックしましょう。

区別が付くように、タイトルとノートに名前を分かりやすく付けておきましょう。
大丈夫なら「OK」をクリックします。
これでクラウドに保存が出来ました。

実際に作成するときは、「ファイル」→「クラウドから開く」をクリックします。

「クラウドファイル選択」という小窓が開いたら、先ほど保存したテンプレートを開きましょう。
これでテンプレートと環境が整いました。
あとは、画像と文字を必要なときに差し替えて、最短最速でクオリティの高いアイキャッチ画像を作りましょう。
7.まとめ
いかがだったでしょうか?
少し長くなりましたが、実際に作業すると本当に簡単で驚きます。
アイキャッチ画像はSNSが当たり前になった現代において非常に重要な役割を持ちますので、手を抜かずに、けれど時間を割かずに効率よくアイキャッチ画像をつくってみて下さい。
ありがとうございました。
まさにアイキャッチ画像を作るのに四苦八苦してました!
コレ便利ですね!ありがとうございます。
お役にたてて良かったです!
今イラスト素材のまとめ記事も作成していますので、そちらも参考にしてください!
ありがとうございます!